ただ、オプションの内容についてはあまり触れません。
※オプションについては「gsutil help コマンド名」で確認できます。
第10位 Storageの情報確認
作成したバケットの情報を確認するために利用します。
バケットのクラス(Standard or DRA)やACL、リージョン等が確認できます。
$ gsutil ls -L -b gs://バケット名
第9位 設定ファイルの作成
よく使うコマンド・・・ではない気もしますがこのコマンドを打つと
生成されるgsutilの設定ファイルはよくいじります。
$ gsutil config
このコマンドを打つと.botoという設定ファイルが生成されるのですが
そこで処理のスレッド数や並列でアップロードできるファイルの最大容量等
がチューニングできます。
しかも以下のような設定項目もあるので↓を設定すれば
AWSのS3へのアップロードも可能っぽいです。
#aws_access_key_id = **********
#aws_secret_access_key = **********
第8位 バケットの削除
使わなくなったバケットの削除に使っています。
$ gsutil rm -R gs://バケット名
第7位 バケットの作成
DRAバケットの作成方法については以前書きました。作成方法は以下の通りです。クラス名の「S」はスタンダードクラスのSです。このオプションをつけないとデフォルトではスタンダードのストレージが作成されるようです。
gsutil mb -c クラス名(DRA or S) -l ロケーション -p プロジェクト名 gs://バケット名
第6位 ACL設定
アップした画像を一般公開するときとかに利用します。他にもプロジェクトのPermissionsユーザOnlyで共有・・・みたいな設定ができます。
gsutil acl set public-read gs://バケット名/*.png
※aclの詳細についてはココに書かれています。
第5位 アップデート
ツールのアップデートをおこなうときに使います。
$ gcloud components update
第4位 ファイル内容の確認
ファイル内容を確認するときに使います。
$ gsutil cat gs://バケット名/tomorier.txt
第3位 ヘルプ
コマンドのオプションを確認するときによく使います。
$ gsutil help
第2位 使用容量の確認
料金が気になってよく使うコマンドです。
$ gsutil du -ch gs://バケット名
第1位 storageにファイルUP
やっぱりこのコマンドを一番よく使います。
gsutil mv( or cp) ファイル名 gs://バケット名/(サブディレクトリ名)
具体的にはcronを使って↓な感じで定期的にストレージ上にログをアップしたりしています。
gsutil mv /home/tomorier/*`date --date '1 day ago' +%Y%m%d`.log gs://tomorier/log
※↑は日をまたいだときに前日のログをストレージにUpするサンプルです。
以上、ランキングでした。